2021-04-08 月まで3キロ/伊予原新 フィクション 物理学、地質学などのモチーフが散りばめられた読後感の清々しい短編集。 著者は地球惑星科学の博士ということ。本書の中の「星六花」では気象庁職員が登場し、「山を刻む」では新田次郎の本を話題としていて、初めから編集者が新田次郎賞を狙っていたんではあるまいな? 月まで三キロ 作者:新, 伊与原 発売日: 2018/12/21 メディア: 単行本(ソフトカバー)