HONMEMO

読書備忘録です。

胎児の世界/三木成夫

茂木健一郎「脳と仮想」で紹介されていて興味をもったので。
先生、それはちょっとこじつけでは…といったようなところが、すごく面白い。壮大なファンタジーのような科学というか、生命科学をもとに空想(といっては言い過ぎか)を広げるその思考がきわめて興味深い。
「個体発生は、系統発生を繰り返す」というのは、すくなくとも表面的には知っている。「生命記憶」とか言われるとなんだかそれだけでワクワクする。で、宇宙のリズムとかになるとひえ〜となってしまう。

胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691))

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350円@BO